ちょっと前のことですが、年末年始はミチョアカン州へ旅行に行ってきました。
ミチョアカン州は、ブログに何度か登場しているモレーリアやパツクアロ、ウルアパン、キロガなどのある州でです。
モレーリアには友達家族がいて、もう随分と会っていなかったので、彼らと年末年始を過ごしたり、まだミチョアカン州に行ったことがないというダンナ(※実は昨年結婚しました)に素敵な町を見て欲しいなあ、と思い立ったのです。

出発前夜・・ダンナに急な仕事がはいってしまい、もしかしたら旅行に行けないかも?!
とりあえず私は予定通り出発、向こうで待つことに。
一人で行くのもなんとなく寂しいので、相方を連れて行くことにしました。
うちの子たちの中から選ばれたのは、ムーちゃん(チアパス州の手作りぬいぐるみ)です。
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2009年12月31日 AM7:00 メキシコシティ北バスターミナル
いよいよバスに乗って出発、目的地は州都モレーリア。
流れる車窓をながめつつ・・混んでいなければ4時間ちょっとで着けるはず。
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PM12:00、モレーリアのバスターミナル到着。
バスターミナルでトルタを頬張りつつ考える・・「これからどうしよう」。
モレーリアの町は好きですが、何度も来たことがあって散策に心が動かない。
身軽な身だし、知らないところに行ってみる?
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そして思いついたのが、「プエブロ・マヒコ」として知られているCUITZEO(クィツェオ)。
「プエブロ・マヒコ」とは直訳すると「魔法の町(村)」。
世界遺産にはなっていないけど、メキシコにはまだまだ魔法のように素敵な町があるよ、というコンセプトで36の町が選ばれています。
クィツェオは確かこの近くだったはず、と思い出して、何の知識もなく行ってみました!
2等バスに揺られ、色んなバス停で止まりながら1時間後に到着。
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おお~、空が青い!
写真に写っているのは古い修道院跡で、現在は博物館になっている建物です。
残念ながら、この日は半日で閉館となり、中を見ることはできませんでした。
本当にクィツェオは小さな町で、どうやらこの修道院跡が唯一の観光スポットだったよう・・。
そうそう、すぐそばにクィツェオ湖があったはず!
湖でも眺めてボーっとするか!
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町の中心部から湖に向かって、歩くこと30分で、湖の岸に到着しました。
今は乾季のため、湖は水が少なくなっています。
道路沿いのレストランで湖を眺めながらしばし休憩。
charales(チャラーレス)という小魚が有名なようです。
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小魚自体はおいしいのですが、すでに揚げていたものを二度揚げされて、なんだか油っぽくなっていたのが残念。
そしてだんだん曇り空になり気温が下がってきて、小雨も混じるようになってきました(乾季なのに・・)。
そろそろモレーリアに戻ろう。
再びバスに乗って、モレーリアのバスターミナルへ。
そしてそのまま、ホテルにチェックイン。
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おっ、プールがある。
結構寒くなってきたのに、楽しそうに泳いでいる家族がいます。
ふーっ、私は一眠りすることにしよう。
夜は、友達家族のところで年越しだから、少し休んでいこうね。
ムーちゃん、お疲れさま。
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その後ダンナから電話があり、もうすぐモレーリアに着くとのことでした。
ようやく『人間ふたり旅』になりそうです。
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5月1・2・3日は連休です。
連休前日の4月30日は、おとなりさんは大音量で音楽をかけて、朝5時までパーティ!
私も誘われましたが、翌日の朝は早く起きなければいけなかったので、お断りしました。
こんな時にパーティなんて不謹慎・・と日本人的感覚からいえば言われそうですが、お金をかけず、外にでかけず楽しむにはホームパーティでしょう。
「ストレス発散するぞー!」という非常に分かりやすい態度がメキシコ人らしいです。
若者たちは、学校も休みで、遊びに行くところもないし、退屈でストレスがたまっているのです。

フェーズ4から5に引き上げられましたね。
変化といえば、国際線の飛行機に乗る人はチェックイン前に空港で簡単な健康診断を受けないといけないとか、スーパーマーケットの入口でウエットティッシュが配られて手を消毒するよう頼まれたり、スターバックスコーヒーの店内は入場制限を設けたり、タクシーに乗るとほぼすべての運転手がマスクと手袋をつけている(ちょっと前まではマスクしていない人もいた)、といったとこれでしょうか。
人々の間に、日常生活が抑制されているストレスや未知のウイルスに対する不安はありますが、メキシコシティは落ち着いています。
今のところ、必要なものは手に入るし、心配はありません。
私の家では念のため、トイレットペーパーや石鹸といった日曜品や、麺類、缶詰など保存のきく食料、飲料水、おかしなどの備蓄をしています。

必要以上に悲観したり不安を感じたりするのが一番怖いです。
備蓄をしておくことでいざという時も大丈夫だし、手洗いやマスク装着を徹底し他人との近距離での接触をさけることで感染の可能性は低くなる、そういう心と物資の準備をしておけば怖がることはないと思います。
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日本への帰国ラッシュが続いています。
ふと、私はいつまでいるんだろう・・・と考える。
インフルエンザの被害よりも経済的ダメージが大きいのが目に見えてきました。
メキシコに住んでいる日本人といえば、メキシコ人と結婚してこっちに暮らしている人もいるし、気に入ってもしくは商売があって永住する人、仕事の都合で日本から派遣されている人、そして私のようにメキシコが好きで住み着いている現地採用組もいます。
もちろん旅行で来ている人もいますね。
こんな風に、お店が閉まる、レストランが閉まる、映画館が閉まる、ショッピングセンターに人が寄り付かない、マスクをして、手洗いうがいをマメにして・・という非日常がいつまで続くのか、先行き不安感が漂ってきました。
そして、このダメージがいつになれば回復するのか、誰にもわかりません。
この状態が続けば、日本人の数が少なくなって、日本人を対象とした商売が成り立たなくなり、もちろんメキシコ人の購買力も下がり商品の生産は激減するでしょう。
日本企業、日本人はメキシコに住み続けられるのか・・。

日本のニュースで、「メキシコ人のマスク装着率は5人に1人。危機感が薄い。」と書かれていたのですが、「余計なお世話だ!」と思いました。
みんなに迷惑をかけるのだから、ひとりひとりが自覚を持って行動して欲しい、という気持ちからだと思いますが、それは日本人のものさしだと思います。
過剰に心配しても、事態は好転しないし、楽観的なところがメキシコのいいところなのです。
もし、全員がきっちりマスクをし、神経質に手を洗い、忠実にインフルエンザ予防マニュアルを遵守する・・そんなメキシコは窮屈すぎます。
それでも最初にインフルエンザのニュースが発表された時と比べると、確実に危機感は増してきています。
特に私は日系企業に勤めて、日本での報道を読んだり、日本人の帰国の話を身近で聞いたりしているのでそう感じているのかもしれませんが、なんとなくみんなの心配を感じるのです。
悲観的にならないところがメキシコのいいところなのだから、変な風に変わらないでほしいのです。

今日は、日本大使館から、「今後メキシコ人の訪日にはビザの取得を義務付ける」という突然の通達があったそうです。(今までは90日間までの滞在はビザ不要)
インフルエンザの感染を防ぐための措置でしょうが、それがいつまで続くのかは明確になっておらず、また突然の通達で今後の日本とメキシコの関係が悪化しないか心配です。
旅行業界には大きなダメージでしょう。
今だけじゃなくて、いつになったらメキシコに旅行者が戻ってくるのか、それもわかりません。
2週間くらいで収束するのかと思っていたこのインフルエンザ騒ぎは、色々な報道や政府の決定や日系企業の一次撤退などの様相から、長引くのではないかという気持ちになってきました。
それらの情報が正しいのか、この先どうなるのか、日々変化があって予測不可能です。

そんなわけで、私も一時的にかそれともずっとなのか、メキシコから撤収することを決めなければならないのかなあ・・と考えてしまいました。
今のところは、私を必要としている仕事があって、またこの先どうなるのか見届けたいという気持ちがあるのですぐに帰る予定はありません。
でも、「メキシコを離れる」ことが急に現実感を帯びてきたので、なんだかセンチメンタルになってしまうのでした。
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メキシコシティのmangoです。
今日も元気に生きています。

ついに、危機レベルがフェーズ4に引き上げられました。
とはいえ、急に事態が悪化したわけではなく、初めからフェーズ4レベルだったのでは?と思います。
今のところ飛行機は通常運転していますが、陸路の国境はまもなく封鎖されるのでは?と言われています。
色々な情報が飛び交っていて、だんだん周りもそれに踊らされてきている気がします。
例えばスーパーは、日用品が手に入らなくなるということで、水やパスタなどの乾物、缶詰、トイレットペーパーを買い占める人で溢れかえっていたそうです。
確かに、パンデミック(大流行)になれば物流やライフラインも止まってしまうでしょうから、準備しておくことは大切ですが、気持ちの余裕を失ってしまうことが怖いです。
学校の休校から始まって、公共施設の閉鎖、レストランなどの営業停止、そしてスーパーマーケットも夕方6時までの営業時間に短縮されるそうです。
そうして、少しずつみんなの中に不安が広がっているように見えます。
そんな中にいると、何となく体調が悪いような気がしてくるから不思議です。

まあ、そんな話を友達や同僚としながら、今日も元気にしています。
少しだけど、日用品もストックしているし、色々な情報も入ってくるし、大使館のサポートもあります。
空気感染はしないと言われているので、例えば感染者の唾液などに触れて、それが口から入ったりするようなことがないと感染はしません。
マスクをして、人と接近することをなるべく避けて、こまめに手を石鹸で洗う。
自分の体調に気をつける。
今のところは、これで防げそうです。

インフルに負けるもんかー!!
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まさか日本でこんなにメキシコが話題になるなんて・・。
今やメキシコといえば豚インフルエンザですね。
24日(金)の朝、いつものように出勤すると、メキシコで新型インフルエンザ発症の恐れというニュース。
しかも、その日からすべての学校が休校。
博物館などの施設もお休み。
驚きました。
その後、発見されたインフルエンザが新型であるという発表がされ、このままではメキシコが封鎖されてしまうのではという話も出始めました。
私の周りでも慌てて日本に帰る人、逆にメキシコに入れなくなる前に戻ってこようとする人がいました。
インフルエンザの警戒レベルというのが設けられていて、フェーズ4に引き上げられた場合、メキシコが封鎖されて一切の出入りができなくなるのでは?と考えられていたからです。
フェーズ4は「人での小さな集団感染が認められるが、感染はごく限られた地域で、ウイルスはそれほど人には適していない」だそうで、その前の段階のフェーズ3は「新しい亜型のウイルスの人への感染が確認されているが、基本的には人から人への感染はない」とうことらしいです。
結局、フェーズ3から4への引き上げは見送られ、飛行機も通常運航を行うようです。
でも、インフルエンザはすでに世界のあちこちに拡散されてしまっているようですし、日常生活の中でのいつウイルスに感染するかわかりません。
私も手洗い・うがいを欠かさず、外に出るときはマスクをつけ、人の集まるところには行かないようにしています。
それに加え、メキシコ政府は「挨拶の際は、握手、抱き合ったり、頬を寄せる行為、キスは避けること」を指示しています。
メキシコの挨拶は、頬を寄せてチュッと音を出したり(男性同士はしません)、抱き合ったりと、親密な挨拶が日常です。
もしこれが日本だったら、そんな指示はでないだろうなあと思うと、お国柄が見えて面白いです。

最初にインフルエンザのニュースを聞いた時、町がパニックになるのでは?と思ったのですが、実感がわかないからかメキシコ人はいたって平静なように見えます。
というか、他に逃げるところもないし、この日常生活を変えるわけにもいかないし、「ni modo(ニ・モード 仕方ない、の意)」の境地なのかもしれません。
常に情報収集をしつつ、危険を少しでも避け、また体調に気をつけて生活しようと思います。
早くインフルエンザがおさまり、日常が戻ることを祈るばかりです。
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