<   2012年 06月 ( 22 )   > この月の画像一覧

b0153074_1448367.jpg


民族植物園と訳すのが正しいかわかりませんが、オアハカ州に生えている植物を集めた植物園に行きました。
薬草、野菜、食用にされている野草、サボテンなどのセクションに分かれていて、ガイドの説明を聞きながら見学しました。
例えば、オジギソウ(メキシコでは"恥ずかしがり屋"という名前)は薬草として用いられるそうで、ちょっとメモが不確かなのですが、血液を固める効果があるそう。
(違っていたらごめんなさい!)
ポレオという植物は可愛い紫の花をつけるのですが、これを煎じて飲めば胃痛や二日酔いに効果があるそう。結婚式のパーティで、来客に配ったりするそうです。
チェピルという植物は、香りづけに白米と一緒に炊いたり、タマル(トウモロコシの葉に実をすり潰して練ったものを包み、蒸した料理)の具にいれたりします。
その後入った、「おばあちゃんの家」という名前のレストランで、それらの野草の名前を見つけた時には感動!
日本でも漢方薬を使ったり、ワラビなどの野草を食べたりしますが、メキシコと共通するものがあると思います。

写真は、メキシコらしくサボテン。
ちなみに、ひらべったい葉のウチワサボテンは、葉や実を食べます!
[PR]
b0153074_13401968.jpg


泊まっているホテルの近くの教会でお祭りがありました。
賑やかな金管バンドの演奏、民族衣装に身を包み、頭に花で作った飾りを乗せた女性たちの踊り、3mもある巨大なハリボテ人形もくるくると踊っています。
教会の前で踊った後は、ディズニーランドのパレードのような山車(派手ではありませんが)と共に市内を練り歩きます。
あちこちで、爆竹の音も響いていました。
こういう祭り行列をカレンダと言うそうで、教会の聖人のお祭りや結婚式がある時にも呼ばれるそうです。
[PR]
b0153074_13294433.jpg


オコトラン村に続いて、カラフルな木彫りの村、サン・マルティン・ティルカヘーテへ。
動物やガイコツ、天使、椅子、ハートのオブジェなど様々な形の木彫りに、幾何学模様や花など色とりどりにペイントした作品が有名です。
初めてこの村を訪れたのはもう10年ほど前。
その時もすでに人気のある民芸品でしたが、さらにさらに有名になっているようで、今ではメキシコシティの民芸市場などどこでも目にするようになりました。
民芸品というよりもアートの域に達している作家の作品は、何万円から何十万円もしてなかなか手が出ませんし、逆に大量の需要に応えるためか、あまり心のこもっていないものもたくさんあります。
今回20軒近くの工房を訪ねたのですが、これは!と思うものはほんの少しでした。
以前買ったのと同じようなものが欲しいなと思っていても、作家のスタイルが少し変わっていたり、流行や売れ筋に合わせて色彩や形が変わっていたり。
ある作品の形や模様が流行ると、他の作家たちも真似をする傾向があり、オリジナリティのあるものは限られています。
そんな中、なんとなく愛嬌のあるものや、丁寧に作られているものを選んできました。
恥ずかしながら、工房直売ではなく、オアハカ市内のお店から購入したものもあります。
きちんとした作家の良い作品を仕入れるには、作家に直接依頼しないといけないようです。
今回は、準備不足を反省。

写真は、とある工房の様子。
カラフルな作品の写真ではなくゴメンナサイ。
[PR]
b0153074_12591142.jpg


色とりどりの木彫り人形で有名な村に行く道中、乗合バスに同乗のおばさんから、今日はこの先のオコトラン村に露天市場が立つよ、と教えてもらいました。
木彫り村を通り過ぎることになりますが、お腹も空いたし、まずは露天市場へ!
オアハカ市近辺の村では、毎日どこかで露天市が開かれます。
観光客も訪れますが、どちらかというと、日用品を買い求めるための場所。
野菜、果物、薬草、肉、魚の干物、衣類、鍋などの調理器具、雑貨など。
スーパーマーケットのようです。
この辺りでは山羊の肉を食べるようで、野菜と山羊の臓物を煮込んだスープを飲みました。
実は臓物が苦手で、見た時はウッと思ったのですが、ほとんど臭みはなく美味しかったです。
刻んだキャベツとコリアンダー(香草)を加え、ライムをしぼって食べました。
[PR]
b0153074_1353083.jpg


すっかり更新が滞ってしまいました。
時間を見つけて、さかのぼって書きたいと思います。
数時間前にオアハカに到着しまいました。
メキシコシティからバスで6時間半ほどです。
前に来たのは10年前くらいでしょうか。
その時は8時間くらいかかったので、きっと道が良くなったのでしょう。
それにホテルやレストランの数もぐんと増えたようです。
治安もいいし、カワイイ民芸品が沢山あるし、ご飯美味しいし、歴史ある街並みが残っているし、遺跡もあるし、そりゃあ人気の観光地になるよなあ。
明日は、色とりどりの木彫りの動物を作っている村に行ってきます!

写真は、ホテルの人と、メキシコ北部のメヒカリ市から観光に来た男の子と一緒に食べた夜食。
オアハカ名物のtlayuda(トラユーダ)という食べ物。
どでかいトルティージャの中に、黒豆のフリホーレス(豆の煮込み)、オアハカ名物の裂けるチーズ、レタスをいれて二つ折りにし、炭火の上で直に焼いたもの。
パリパリのトルティージャが美味しい。
私の手のひらの1.5倍の大きさで、薄く見えてもボリュームたっぷり。
半分だけ食べて、残りは持ち帰ることにしました。
トッピングはセシーナという、味付け肉。
メキシコシティ周辺でも食べられるのですが、味付けが異なります。
フリホーレスも、シティでは赤茶色の豆を使うけどこっちは黒豆。
珍しいものを食べるのも楽しみです!
[PR]
b0153074_1473222.jpg


グアダラハラ&ミチョアカン州旅行が思いのほか疲れたのと、やっぱりかって知ったるメキシコシティは楽しいな〜、ということで、予定より1週間もメキシコシティにいてしまいました。
友達の猫と戯れる日々・・でもいいかげん、次の旅に出ます!

今日の活動報告
メキシコシティのホームステイ先家族に会いに行く
ついでに、以前住んでいた辺りをウロウロ
行きつけだったクリーニング屋さんにあいさつ
よく行っていたビールとソーセージの店に飲みに行く
以上
[PR]
b0153074_1521207.jpg


今はメキシコも雨季なのですが、地元の人でごった返す露天の市場を歩いている時に夕立にあいました。
ブルーシートの屋根の下で、大人も子どももしばし一休み。
雨の音を聞きながら、20分ほどぼんやりしていました。
短い雨があがるとまた青空。
水たまりに映る風景を見るのも楽し。
[PR]
b0153074_15184914.jpg


グアダラハラを離れ、バスでミチョアカン州サモラ市へ。
グアダラハラから3、4時間の距離でしたが、気候や植生がガラリと変わりました。
グアダラハラは突き刺すような日差しとカラリとした気候でしたが、サモラは比較的涼しく湿気もあります。
イチゴやキイチゴが名産だそうです。
市内中心地には石造りの美しい教会が沢山あり、散策の楽しい町でした。
[PR]
b0153074_1514451.jpg


午前中はグアダラハラの中心を散歩して少し買い物して、午後からはふらりとトラケパケという町へ。
そこで入った焼き物の博物館で、お目当ての民芸品を発見!
素焼きの人形で、カラフルな色使いがポップなbarro betus(バロ ベトゥス)というものです。
学芸員さんに、民芸作家の名前と大まかな住所を聞いて、タクシーに飛び乗って出発!
1軒目。作家本人は不在で、家族が作品を見せてくれます。
でも大きいものがほとんどで、あまり私の好みでもない・・。
というわけで何も買わずに店を出ます。
他に工房らしい家も見つからず・・ふらっと訪ねて入った車の修理場のおじさんが、他の工房を知ってるとのことで連れて行ってもらいます。
2軒目。おじいさんとおばあさんが夫婦で作品を作っている工房。
コンクールで賞をとったこともあるそうで、さっきの工房よりも質がいい気がします。
伝統的なモチーフ、例えばナワルという怪しい力を持った人間(体は犬のような動物で顔は人間のおじさんという姿。物を盗んだり、ちょっとした悪いことをするらしい)や蚤の妖怪、その他素朴な感じの動物を作っています。
今改めて写真を見ると素朴さがとてもいいのですが、妖怪などちょっと怖くて日本人には受けないかなあと思って断念。
小さなニワトリの人形を2つだけ買いました。
そういえばと思って、私日本でこういうバロ ベトゥスの作品を持ってるんだよと見せると、それはオルテガさんの作品だねと教えてくれました。
工房はそこから近いとのことで、案内してもらい3軒目。
ついにうちの子(私のうちにある民芸品)のお父さんとご対面!!
それが写真の工房です。
作家のオルテガさんは、作家の中でも一番若いせいか、色使いや造形が、民芸品というよりもポップアートのよう。
実はすでに日本にも輸出されていますし、アメリカにもファンがいて、作品を送っているそうです。
2軒目の作家のおじさんが、ちょっと悔しそうに「オルテガは、なんていうか商業的な作品を作るんだよ。商売じょうずだな」と言っていたのですが、確かに彼は人を雇って作品作りをしてるから沢山作って売れるし、現代的な感覚もあるし、質もいいし、メキシコ各地の民芸品にも詳しく作家の知り合いもいるようだし、きっと将来的なビジョンがあるのだと思います。
昔ながらの作家の、「民芸品作りは商売じゃないんだよ」っていう気持ちも分かるし、でも仕入れる側としては若くてしっかりしてるオルテガさんの方がいいよなあ。
しかも、民芸作家が成功していい暮らしをしているのを見たら、他の人たちも「民芸作家っていいなあ」と思って作品作りを始めて、結果質のいい作品がいっぱいできたらうれしいなあ。
そんなこんなで、オルテガさんのところでいくつか作品を買いました。
気づけば時計は22時。もうバスもない時間・・。
親切に、オルテガさんご夫妻がグアダラハラまで40分かけて送って下さいました。
大満足の1日。
また村を訪れて、3つの工房を訪ねて、素敵な作品に出会いたいなあ。
[PR]
b0153074_621119.jpg


なんだかオモチャみたいなポリスバイクのお巡りさん(左から2・3番目)は、広場を巡回中。
なんだかよくわからない宇宙人のような人(右はじ)を撮影していた集団に呼び止められます。
「ねえ、ちょっとでいいからバイクに乗せてもらえないかな。ちょっと撮影するだけなんだけど」
お巡りさんは笑って快諾。
いやー、平和だ。
[PR]